TSL/EDAX/GATAN Webinar 開催のご案内

TSLおよびアメテック エダックス事業部/ガタン事業部では、下記のとおり Technical Webinar を開催することとしました。

アメテックでは、EBSD 法の試料作製装置とその応用例のご紹介、TSL では、新しいEBSD データ収集ソフトウェア APEX-EBSDと EBSD データ解析ソフトウェア OIM-Analysis 8.5 のご紹介をいたします。

詳細は、下記ご案内記事をご覧ください。開催日及びお申し込み方法が各Webinar で異なりますので、お申込みの際はご注意願います。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

******* GATAN EDAX Technical Webinar *******

「EBSD用試料作製のためのブロードアルゴンビームツール」

開催日: 2021225(

時刻:10:00 – 11:00 (JST)

開催方法:Go To Webinar

パンフレット:Gatan-EDAX Webinar ご案内(PDF)

電子線後方散乱回折 (EBSD)法 は、SEMにおける材料組織解析において必須の手法です。EBSD法では結晶方位分布、結晶粒径分布、集合組織、結晶系に基づいた相解析といったエネルギー分散型X線分析では得ることが出来ない材料組織に関する情報の取得が可能となります。

このEBSD法に用いられるEBSDパターンは、試料最表面から数十nm程度の領域で形成される現象です。このため試料表面の状態に非常に敏感で、その試料作製は必ずしも容易ではないとされてきました。最も一般的な機械研磨法では、試料作製者の技量に大きく依存したり、また亜鉛などの柔らかい金属や多孔質材料、特性の大きく異なる相からなる多相材料などでは、そもそも機械研磨で良好な試料を作製すること自体が困難である場合も多々生じています。

ブロードアルゴンビームツールは、これらの試料作製上の問題を大きく改善することが可能です。本Webinarでは、Gatan社製PECS IIによる試料作製法とEDAX OIM/EBSD法による優れた観察結果をご紹介します。Gatanのブロードアルゴンビームツールによって、機械研磨による試料作製では不可能であったEBSD測定が実現されます。

講演者

佐伯 哲平 (アメテック株式会社 ガタン事業部)

川畑 正伸 (アメテック株式会社 エダックス事業部)

本ウェビナーに参加を希望される方は、初めに下記のリンクより登録をお願い致します。ご登録いただいたメールアドレスに、本Webinarに参加頂くための接続方法の確認メッセージをお送りいたします。

本Webinarにご参加頂けない場合でも、ご登録頂いた方にはプレゼンテーションスライドと音声の動画ファイルをご覧頂くためのリンクをセミナー後お送りいたします。

ご登録、ご参加をお待ちしております。

https://attendee.gotowebinar.com/register/8181466434861045774

******** TSL Technical Webinar ********

「新データ収集ソフトAPEX と OIM-Analysis8.5 の紹介」

開催日:  202133(

時刻: 10:00 – 11:00 (JST)

募集人数: 先着30名→ご好評につき、50名に変更しました。(2/17 更新)→お申し込みが50名に達しましたので、募集を締め切りました。ありがとうございました。(2/19   更新)

申込締切:  2021年226日(金)

開催方法: ZOOM

パンフレット:TSL Webinar ご案内(PDF)

EDAX/TSL では、次世代EBSD法データ収集ソフトウェアとしてAPEX-EBSDを開発致しました。OIM-Data Collection そしてTEAMソフトウェアの使い易さはそのままに、自動化を背景にした直観的な操作ができるソフトとして仕上げています。今回は、このAPEX-EBSDのリリースにあたり、その基本的考えや機能・操作についてご紹介します。

OIM-Analysis 8.5 は、EDAX/TSLのデータ解析ソフトウェアとして、ひとつの完成形となっています。OIM-Analysis 8xx の特徴は、データ解析ソフトウェアでありながら、データ収集ソフトウェアの指数付け機能を全て取り込み、EBSDパターンの指数付けの検討やScanデータの再指数付け、そしてChiScan等のすべてを解析ソフト上で実現できるようにしました。またOIM-Analysis 8.5では、ダイナミカルなシミュレーションパターンの作成ができるようになり、このパターンとの比較による指数付け(Dictionary Index法) も取り入れられています。さらにOIM-Analysis 8.5ではこのような基本となる機能改善の他に、より日常的な解析で使用しているマップ、チャート、そして極点図・逆極点図等のプロット等でも多くの新機能や改善点を盛り込んでいます。今回のWebinarでは、これら解析機能における新機能や改善点に主眼を置き紹介させていただく予定です。日頃OIM-Analysisをご使用頂いている方に、OIM-Analysis 8.5の特徴等をご理解いただく良い機会になればと考えています。

講演者

吹野  達也 (株式会社TSLソリューションズ)

鈴木 清一 (株式会社TSLソリューションズ)

本Webinarに参加を希望される方は、弊社メールアドレス(info@tsljapan.com) に、以下の要領でお申し込みください。

タイトル 「3/3  TSL Technical Webinar 参加希望」 とし、

本文には、ご所属(大学名・企業名・部署)、氏名、電話番号、メールアドレス

をご記入いただき送信ください。 お送りいただいたメールアドレス宛に Webinarへのご招待をお送りいたします。 前日になっても弊社からのご招待が届かない場合は、お手数ですがご一報願います。

なお、Webinar は、Zoomで行いますので、あらかじめご準備をお願いします。

皆様のご参加をお待ち申し上げております。